IOC(国際オリンピック委員会)は、臨時の理事会を開き、東京オリンピックの延期も含めて協議を進め、4週間以内に結論を出す考えを表明した。

電話による臨時理事会のあとに発表した声明で、IOCは東京オリンピックについて、「日本の現在の状況では関係者の健康を守りながら開催できる」としながらも、「ほかの国では劇的に感染者数が増えていることから、別の開催計画を検討する必要が出てきた」と説明した。

そのうえで、「延期も含めて、日本政府や大会組織委員会とくわしい協議を始める」と発表した。

結論は、「今後、4週間のうちに出したい」としている。

一方、大会の「中止」については、「なんの問題解決にもならず誰も救われない」として、「議題にはなっていない」と強調した。

IOCは、17日の一連の電話会議のあとに発表した声明で、「予定通りの開催」を強調していたが、その後、各国の競技団体などから、延期や中止を求める声が相次いでいた。