感染と嗅覚異常の関連については、海外の耳鼻咽喉科学会が相次いで指摘していたが、不透明な部分も多いとみられる。

イギリスの耳鼻咽喉科学会は、21日の声明で、「中国や韓国、イタリアで、感染者の多くから嗅覚異常の症状がみられ、ドイツでは、感染者の3分の2以上で嗅覚異常が報告されている」と説明している。

また、アメリカの耳鼻咽喉科学会も「ほかの症状が出ていない感染者たちから確認されている」として、嗅覚異常の有無を感染確認の手段の1つに加えることを提案している。

ただ、「感染との明確な関連性は不透明」とも前置きしていて、韓国政府も「主な症状は発熱と呼吸器症状であり、嗅覚の異常を症状に入れるのかは検討中」と慎重な姿勢。