11年ぶりの低い水準に落ち込み、アメリカ経済への打撃が鮮明となった。

アメリカ商務省は、2020年1月から3月までのGDP(国内総生産)の伸び率を発表し、年率に換算した実質で、マイナス4.8%となった。

新型コロナウイルスの感染拡大で、全米各地で経済活動が制限された影響で、リーマン・ショック後の2008年以来、およそ11年ぶりの低水準まで落ち込んだ。

GDPの7割ほどを占める個人消費はマイナス7.6%に落ち込んだほか、企業の設備投資はマイナス8.6%、輸出もマイナス8.7%となった。

アメリカでは倒産に追い込まれる企業が相次ぎ、失業者も急増していて、次回発表される4月から6月までのGDPは、さらに悪化するとの予測も出ている。