ラス・パルマス戦にトップ下で先発出場するも好機を逃す「爆発力がなかった」

 スペイン2部サラゴサの日本代表MF香川真司は、現地時14日に行われたリーグ第23節ラス・パルマス戦(1-0)に先発出場するも後半12分に途中交代。現地メディアでもチームワーストの評価が相次ぎ、「日が沈む香川」「酷い試合をした」と酷評されている。

 リーグ戦2試合ぶりの先発でトップ下に入った香川だったが、攻撃が機能しないこともあり、後半12分に早々と途中交代。同38分にFWルイス・スアレスが獲得したPKを途中出場のMFハビエル・ロスが決め、チームは1-0で辛くも公式戦3連勝を飾った。

 現地のスペインメディアでは日本人アタッカーに対する酷評が並んだ。地元紙「エル・ペリオディコ・デ・アラゴン」は「日が昇るルイス・スアレス、日が沈む香川」と見出しを打ち、「火花と活発さに欠けた。ラス・パルマスGKのプレゼントと選手のドリブルアクションの遅さがその好例で、頭からの司令が運動器官まで届くのが遅い」と動きの遅さを指摘した。

 一方、地元紙「スポーツアラゴン」は、香川に対してチームワーストとなる評価1(10段階評価)をつけ、「酷い試合をした。動きが遅く、爆発力がなかった。ブランコと交代する前の最後のプレーがその象徴だ。相手GKバジェスが(ミスにより)ボールを譲ったが、日本人選手はこれ以上なく遅い形でドリブルをした」と鋭く指摘した。また、全国紙「AS」も3段階評価で最も低い「1」としている。

 香川の周辺では今冬の移籍話が浮上しており、先日には米MLS(メジャーリーグサッカー)が新天地候補に挙がったほか、昨季所属したトルコなども根強く噂が報じられている。香川が待ち望んでいたスペインでのプレーだが、不振が続けば移籍加速の可能性も出てくるかもしれない。

Football ZONE web編集部