【GK&DF採点】評価が分かれた3バック 橋岡を称えた一方、町田は唯一の最低点

 森保一監督率いるU-23日本代表は、現地時間15日にU-23アジア選手権グループリーグ(GL)第3戦に臨み、カタールと1-1で引き分けた。すでに2連敗を喫し、同大会史上初となるGL敗退の屈辱のなかで迎えた消化試合では、微妙な判定により前半アディショナルタイムにMF田中碧(川崎)が一発退場。数的不利となったなかで後半27分にFW小川航基(磐田)が意地の先制ゴールを叩き込むも、直後に再び微妙な判定によってPKを献上し、追いつかれた。

 1分2敗と未勝利で大会を終えたU-23日本代表を、現地タイで取材した海外記者はどのように見たのか。かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を6大会連続で取材した英国人記者マイケル・チャーチ氏が、日本の先発11人を10点満点で採点。先制点を決めた小川ら4人に及第点となる「6点」を与えた一方、DF町田浩樹(鹿島)は唯一の「4点」評価となった。

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GK
大迫敬介(広島) 5点
カタールのPKに関してできることはほとんどなかったが、彼のキャッチングやキックは常に信頼できるものではなかった。やるべき仕事をこなさなければならない。

DF
橋岡大樹(浦和) 6点
本来のポジションであるウイングバックから3バックの右にポジションを移した。十分にソリッドだった。

立田悠悟(清水) 5点
岡崎慎(清水)に代わって、今大会初めて先発出場した。安定したパフォーマンスだった。

町田浩樹(鹿島) 4点
ポゼッション時のプレーは信用に足らないものだった。がっかりの出来で、印象的なトーナメントとは言えない形で締めくくった。

【MF&FW採点】3選手に及第点の評価「前半は日本の攻撃のベストプレーヤー」

MF
相馬勇紀(名古屋) 6点
右ウイングバックにポジションを変え、特に前半は日本の攻撃のベストプレーヤーだった。

田中 碧(川崎) 5点
前半アディショナルタイムの退場は非常に不運だったが、初戦のサウジアラビア戦ほど効果的ではなかった

田中駿汰(大阪体育大) 6点
ディフェンスラインの前と前線の両方で貢献していた。前半終盤に相馬が作り出したチャンスは決めておくべきだった。

杉岡大暉(鹿島) 5点
攻撃面でチームに提供できたものはわずかだった。前半に大きなチャンスを逃した。

旗手怜央(順天堂大) 5点
序盤のチャンスをモノにできず、田中碧の退場を受けてハーフタイムに齊藤未月(湘南)と交代した。

食野亮太郎(ハーツ) 5点
シリア戦と比べればカタール戦ではより恐怖をもたらしたが、得点できる良いポジションでもGKに当てることしかできなかった。

FW
小川航基(磐田) 6点
カタールGKのお粗末なポジショニングに助けられたとはいえ、日本がリードを奪う得点を決めた。センターフォワードとしては上田綺世(鹿島)よりも優れたオプション。

Football ZONE web編集部