現時点でリバプールは「大きな補強をする必要性はない」と分析も…夏の補強動向を予測

 英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、プレミアリーグトップクラブの今冬の移籍市場での動向を紹介した。1月1日付けでザルツブルクから日本代表MF南野拓実が加入したリバプールについて、現時点で「大きな補強をする必要性はない」と分析し、新戦力候補3人を挙げている。

 南野は今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でリバプール相手に鮮烈な活躍を披露し、ユルゲン・クロップ監督の目に留まると、12月中にザルツブルクからの完全移籍が決定。1月1日から正式にリバプールの一員となり、FAカップのエバートン戦で先発出場して新天地での第一歩を踏み出した。

 同記事は、リバプールついて「トップチームはプレミアリーグで総力を上げて戦っており、若手選手らもカップ戦を見る限り前途有望。ユルゲン・クロップ監督が大きな補強をする必要性はない」と分析。「しかし、彼は何もしなかったわけではない」と記し、次のように続ける。

「ドイツ人指揮官は、プレミアリーグでアーセナルの無敗記録を追うチームにタクミ・ミナミノを加えた。しかし、チームにより厚みを持たせる以外で、この1月にリバプールが他の選手と契約する可能性は低い」

 その一方で「夏の移籍市場で、狙う選手が契約可能になった場合、新たな選手を歓迎する可能性もある」との見解を示しており、具体的なポジションも指摘。リバプールの“左ウイング”を補強ポイントとしつつ、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、イタリア代表MFサンドロ・トナーリ(ブレシア)、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)らを候補として名指ししている。

 南野は現地時間19日の第22節マンチェスター・ユナイテッド戦(2-0)でベンチ入りしたものの出番はなく、プレミアリーグデビューは“お預け”となった。補強話が絶えないチームは首位を独走しているなか、日本人アタッカーは存在感を高められるだろうか。

Football ZONE web編集部