フランスリーグ杯ランス戦でボールを手で弾いてゴールに流し込み、イエローカード扱い

 フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間22日、クープ・ドゥ・ラ・リーグ準決勝でスタッド・ランスを3-0で下し、決勝に駒を進めた。DF陣の得点と相手のオウンゴールで3点を奪ったなか、フランス代表FWキリアン・ムバッペがとっさに手で狙った“ゴール未遂”が「恥ずべき“ハンド”ゴール」「ボールを平手打ち」と注目を集めている。

 PSGは前半9分、ブラジル代表DFマルキーニョスのゴールで先制。同31分に相手のオウンゴールで加点し、後半32分には途中出場の17歳DFタンギ・クアシがダメ押しの3点目を挙げて敵地でランスを一蹴した。

 二枚看板のムバッペとブラジル代表FWネイマールには得点が生まれなかったなか、勝負が決した後半44分の攻防が話題になっている。

 左45度からカットインを仕掛けたムバッペは中央のネイマールへパス。背番号10は反転して突破を試みたが、バランスを崩してルーズボールとなった。これがムバッペの目の前に転がったなか、ランスのフランス人DFアクセル・ディザジとの接触で倒れてピッチに手を突きながらも、とっさに左の手のひらでボールを弾き、無人のゴールに流し込んだ。

 当然ながらこれはハンドの判定でゴールは取り消し。スポーツマンシップに反するプレーとしてミカエル・ルサージュ主審はイエローカードを提示したが、ムバッペも覚悟していたのか苦笑いを浮かべながら帰陣した。

 英サッカー情報サイト「Caught Offside」は、「恥ずべき“ハンド”ゴール」とレポート。衛星放送「ビーイン・スポーツ」英国版も「キリアン・ムバッペがボールを平手打ちでイエローカード」と報じている。

 若くしてワールドカップ優勝を果たすなど神童と呼ばれてきたムバッペだが、さすがに“神の手ゴール”とはならなかった。

Football ZONE web編集部