アルゼンチン1部ラシンのチリ代表MFディアス、敵陣FKで見せた珍プレーが話題

 アルゼンチン1部で珍しい光景が広がった。10日のリーグ第19節インデペンディエンテ戦で、ラシンのチリ代表MFマルセロ・ディアスがバナナを食べながらFKを蹴るという珍しいプレーを披露。かつて元日本代表DF酒井高徳(ヴィッセル神戸)と共闘したベテランMFの行為が話題となり、「信じられない光景」「まるで映画」と反響が広がっている。

 試合は両チーム併せて4人の退場者を出す異例の展開となった。0-0で迎えた前半40分と後半開始1分にラシン側の2人が続けて退場。9人と数的不利のラシンだが、後半途中に獲得したFKで珍プレーを見せた。

 脚光を浴びたのは、33歳のチリ代表MFディアスだ。かつてスイスのバーゼル、スペインのセルタにも在籍。ドイツのハンブルガーSVでは酒井と共闘した経験を持つ。敵陣でFKを獲得し、プレーが一時中断されたなかでバナナを受け取ったディアスは、おもむろに皮をむくとその場で食べ始めた。モグモグと食べながらFKの場所に向かい、左手にバナナを持ったままFKを蹴っている。

 試合は後半41分、“バナナFK”を見せたディアスが決勝ゴールをマーク。直後にインデペンディエンテが2人の退場者を出し、荒れ模様のなかでラシンが勝利を収めた。

 アルゼンチンメディア「Tyc Sports」公式ツイッターが一連の出来事を収録した映像を公開。「試合でプレーしているなか、バナナを食べて、FKを蹴るまで!」と記し、「信じられない光景だ」と驚きを露わにしている。また、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターアルゼンチン版も「ヒーローがゲームの途中で食べて、それからゴールが来た。まるで映画だった!」と伝えている。

 決勝ゴールを叩き込んだディアスだが、それ以上にバナナ補給の珍FKが話題を呼んでいるようだ。

Football ZONE web編集部