フェルナンデス氏は頻繁にシステムを変えるトゥヘルを非難「ビッグな監督から程遠い」

 かつてパリ・サンジェルマン(PSG)を率いた経験を持つスペイン人指揮官のルイス・フェルナンデス氏は、トーマス・トゥヘル現監督に対し、チームにとってほとんど何の助けにもなっていないと痛烈な批判を展開している。スペイン紙「AS」が伝えた。

 2009〜14年までマインツ、15年から2シーズンにわたってドルトムントを指揮し、FW岡崎慎司(現ウエスカ)やMF香川真司(現サラゴサ)を指導したこともあるトゥヘル監督は、ウナイ・エメリ前監督の後任として2018年にPSGに就任。チームをリーグ連覇、1トロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)優勝に導いた。

 しかし、1994〜96年、2000〜03年にPSGを指揮したフェルナンデス氏は、ドイツ紙「ビルト」のインタビューで、トゥヘル監督がPSGに加わって以降、チームはまったく成長していないと言及。継続的にシステムに変更を加えるやり方は、何も選手に利益をもたらしていないとの見解を示している。

「カタールグループがパリに来て以降、トーマス・トゥヘルはPSGの過去最悪の監督。結果を見ても、彼はパリに来てからまったく向上していない監督だ。(カルロ・)アンチェロッティやペップ・グアルディオラ、(ユルゲン・)クロップのようなビッグな監督らからは程遠い」

 そして、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に言及。「昨年にマンチェスター・ユナイテッドに敗れて敗退したことは傷となった。このトラウマをドルトムント戦で乗り越えることはできるのか。オーナーは決勝に進むことを期待している」と続けた。

 PSGは今季のCLベスト16でドルトムントと対戦。昨季は同ステージで敗退を喫したが、再びベスト8進出を逃すことになれば、トゥヘル監督は退任することになるかもしれない。

Football ZONE web編集部