現在は14日間の在宅隔離中…母国では心配の声

 今年初頭、中国が発生源となった新型コロナウイルスは3カ月を経た現在、ヨーロッパをはじめとした世界中に感染が拡大している。特に患者数が増えている国の一つがスペインで、サッカー関係者の感染も多い。そのなかでバルセロナを本拠地とするエスパニョールは選手を含めて6人に陽性反応が出たが、その1人が中国代表FWウー・レイだったことが国内外で大きく報じられている。

 スペイン紙「AS」によると、ウー・レイに陽性反応が出たことを認めたのは中国サッカー協会とのこと。同協会はエスパニョール側から病状についての報告があり、ウー・レイに軽症ながら症状が見られ、14日間の在宅隔離の決定を下したという。同連盟は「選手自身、そしてクラブとは逐一コミュニケーションを取っていて、必要に応じた支援を提供している」と連係していることを発信している。

 ただし、パンデミック発生源となった武漢市がある中国国内で、ウー・レイを心配する声は多い。それもあってか、陽性反応が報じられたウー・レイ自身が次のように発信することになったという。

「メンタル的にもとても元気だし、症状についてはほとんど消えています。新型コロナウイルスに気を付けてほしいし、まだ克服した状況ではない。衛生面の指示に従って、よく手を洗って、家を出ないようにしましょう。僕もスタジアムに戻りたい!」

 自らの状況が快方に向かっていることを発信した。中国サッカーにおいて、ウー・レイはリーガ・エスパニョーラで活躍するスーパースターということもあり、今回の発信に至ったようだ。

Football ZONE web編集部