自宅でコンディション調整に努めつつ、“親”として積極的に子供の面倒を見る

 新型コロナウイルスの拡大感染は、ヨーロッパのサッカー界に大きな影響を及ぼしている。選手たちも自宅待機の日々が続いているが、無期限で活動停止となっているバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチがクラブ公式サイトの電話インタビューに応じたことをスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 バルサは18日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ナポリとの決勝トーナメント1回戦第2戦を戦う予定だったが、その試合がキャンセルになって以降、チームの機能が停止している。スペインはイタリアに次ぐオーバーシュート(感染者の爆発的増加)が起きているなかで、バルセロナ生活が長いラキティッチはこのように語っている。

「チャンピオンズリーグを戦うためにナポリに行った際、イタリアですでに問題が起きていたことをはっきり覚えている。僕自身もチームドクターに『これはかなり良くない状況になるのでは』と伝えたんだ」

 ラキティッチの言葉通り、スペインでも各クラブに陽性反応者が続々と出るなど深刻化。そのため「ナポリ戦以来、僕はこれに対する(自宅待機)すべての準備をするため、買い物をしっかりとしていたんだ。ゴミを捨てに50メートル先へ外出したくらいで、それが今路上での唯一の行動なんだ」と、現地での厳重な警戒ぶりについて明かしている。

 その一方で、「子供を持つ者として、とても難しいことを知っているんだ。7時半から8時に起きて、朝食を採ってオンラインで授業の時間割を見る。その後に彼らと少し遊んで、昼食を準備して、昼寝が必要かどうか確認する。良い1日を過ごせるようにいつも笑顔でいるんだ」と親としての一面も覗かせた。

 また自宅に敷設したトレーニングルームでコンディションを整えるなどできる限りのコンディションを整えているというが、ラキティッチの言葉を踏まえるとバルセロナでの警戒態勢は相当に厳重なことだけは間違いない。

Football ZONE web編集部