ママエフが暴行疑惑をかけられる前に決めていたクラスノダール時代のゴラッソに再脚光

 ロシア1部ロストフのロシア代表MFパベル・ママエフは、現地時間3月9日のリーグ第21節CSKAモスクワ戦(3-2)で今季初出場初ゴールを決めた。暴行疑惑で禁固刑を科され、仮釈放されてからの初得点に注目が集まったが、米メディアはクラスノダール時代の絶妙ラボーナ弾に再びスポットライトを当てている。

 ママエフは2018年10月、ロシア代表FWアレクサンドル・ココリン(当時ゼニト/現ソチ)とともに泥酔してモスクワの高級カフェで襲撃事件を起こし、1年半の禁固刑が言い渡された。11カ月が経過した19年9月6日に仮釈放。所属していたクラスノダールを解雇され、その後ロストフと2年契約を結んでいた。

 今月9日のCSKAモスクワ戦で移籍後初出場。2-1で迎えた後半13分からピッチに立つとその5分後、ペナルティーアーク内でパスを受けて右サイドに向かってドリブルしながら右足を一閃する。グラウンダーの一撃は相手マーカーの股下を抜け、そのままゴールへ。ロストフでの嬉しい初得点となった。

 新型コロナウイルスの影響でロシアリーグも4月10日まで延期となるなか、米メディア「ブリーチャー・リポート」のサッカー専門ツイッターはママエフのクラスノダール時代のゴラッソに再注目。2018年9月16日に行われたリーグ第7節アンジ・マハチカラ戦(4-0)の後半13分、ペナルティーエリア内に抜け出したママエフへの縦パスは要求した場所とは逆の背後に飛んだが、これを左足でトラップすると、軸足の裏を通して右足で蹴るラボーナで鮮やかにネットを揺らした。「ブリーチャー・リポート」は「このラボーナ・フィニッシュはとてつもない」と称えている。

 泥酔して道を外してしまったママエフだが、まだ31歳。再び輝きを取り戻せるだろうか。

Football ZONE web編集部