1986年のユーゴスラビア戦でキックフェイントから決めた一撃を公開

 元日本代表監督で、現在はJ1鹿島アントラーズのテクニカルディレクター(TD)を務めるジーコ氏が、自身の公式インスタグラムを更新。現役時代にブラジル代表として決めたスーパーゴールを公開し、「まさに天才」「伝説」と反響を集めている。

 3日に67歳の誕生日を迎えたジーコ氏は、1992年から94年まで鹿島に在籍。ブラジル代表として長らく活躍し、代表の10番を背負って「サッカーの神様」と謳われた名手は、引退後に96年から2002年まで一度、鹿島でTDを務めた。02年から日本代表を率い、06年ドイツ・ワールドカップ(W杯)まで指揮。その後は各国クラブや代表チームの監督を務め、18年夏に再び鹿島のTDとして古巣に舞い戻った。

 そんなジーコ氏が公式インスタグラムを更新。1月に元ユーゴスラビア代表GKランコ・ストイッチ氏と再会したことを報告するとともに、ストイッチ氏からゴールを奪ったシーンを動画で公開している。

 動画に収められていたのは1986年、メキシコW杯直前のユーゴスラビア戦。ジーコ氏にとって集大成となるW杯を前に、テストマッチに臨んだ際のことだった。ペナルティーエリア手前でボールを持ったジーコ氏は、キックフェイントでDF1人を無力化すると、ペナルティーエリア内に侵入。GKまでキックフェイントでかわし、無人のゴールにボールを流し込んだ。

 今も色褪せない技術の結晶に、コメント欄には「まさに天才だ」「伝説に触れることができた」「永遠のアイドル」と称賛の声が殺到。また、「忘れられないゴール」「今でも覚えている」と懐かしむオールドファンも多かった。

 当時33歳となっていたジーコ氏にとって、これがブラジル代表として最後に決めたゴールだったと明かしている。歴史を作った“神様”の記念碑的なゴールだった。

Football ZONE web編集部