23歳以下の年齢制限問題が浮上した五輪男子サッカー、日本の思惑を韓国メディア分析

 新型コロナウイルス騒動を受けて2020年夏に予定されていた東京五輪の延期が決まった一方、“年齢制限問題”が浮上しているのが男子サッカーだ。大会競技で唯一「23歳以下」という年齢規定があり、今後の動向に注目が集まっているなか、韓国メディア「news1」は「4年投資した日本が放棄するだろうか」と指摘している。

 東京五輪は1年程度の延期が決まったなか、男子サッカーでは一つの問題が浮上。現行ルールでは、各国代表が18人を招集し、1997年1月1日以降に生まれた23歳以下の選手が対象となる。そのなかでオーバーエイジとして3人の招集が可能で、その3人は年齢制限を受けないという規定になっている。

「『4年投資した日本が放棄するだろうか』…オリンピックサッカー年齢制限問題」と報じたのは韓国メディア「news1」だ。「東京五輪に出る各国代表の主軸選手たちは、今年23歳の1997年生まれである。しかし、現在の規定通りなら、2021年の五輪男子サッカー競技に参加できる年齢は、1998年生まれまでに制限される」と問題点に触れている。

 現時点で規定変更は決まっておらず、年齢制限の行方も不透明だ。記事では「本大会にチームを導いたら、本戦に出場できないという笑えない状況が発生する可能性があるということだ」と懸念を強めている。

 その一方、日本が“規定変更”を望むと見ているようだ。森保一監督のもと、五輪世代の強化を継続してきた日本の背景に触れつつ、これまでに投じた“投資”を放棄できないと分析している。

「KFA(大韓サッカー協会)関係者は『日本は2年前のU-23選手権もこの五輪世代で出場した。2018のアジア大会もこのチーム(東京五輪世代)にチャンスを与えた。日本はこの世代に投資し、選手たちに費やした準備時間があまりにも長いので放棄できないだろう』との見解を表明した」

 選手たちも関心を寄せる五輪男子サッカー年齢問題だが、どのような決着を見るのだろうか。

Football ZONE web編集部