2008、12年大会に出場した吉田は、東京五輪の延期決定を受けてSNSで思いを綴る

 東京五輪は24日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて今夏の開催を延期する方針でIOC(国際オリンピック委員会)に承認された。年齢問題など様々な懸念が浮上するなかで、2012年のロンドン五輪にオーバーエイジ枠で出場した日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)は、自身の公式SNSに懐かしの写真を投稿している。

 世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、各国リーグ戦をはじめ、国際試合なども中断。U-23日本代表が3月に臨む予定だった国際親善試合・南アフリカ戦(27日)、コートジボワール戦(30日)も中止となった。今回の強化試合は国際Aマッチ期間に行われるため、A代表常連であるMF堂安律(PSV)や、MF久保建英(マジョルカ)、DF板倉滉(フローニンゲン)らの招集も可能で、貴重な合宿となる予定だった。

 今夏開催予定だった東京五輪は24日、安倍晋三首相とIOCバッハ会長が電話会談を行い、1年程度の延期をする方針で決定。U-23日本代表を率いる森保監督は「東京五輪開催時によりパワーを持って臨めるよう、これまで積み重ねたものをさらに積み上げていきます」と談話を発表していた。

 MF本田圭佑(ボタフォゴ)やFW岡崎慎司(ウエスカ)、DF長友佑都(ガラタサライ)らとともに2008年の北京五輪に出場し、2012年のロンドン五輪ではオーバーエイジ枠で選出されてキャプテンも務めた吉田は、25日にツイッターとインスタグラムを更新した。

「Postponed… it means we will be able to have The Olympics still!!(延期…それは我々がまだオリンピックを開催できるという意味でもある) 得したアスリート損したアスリート、いろいろあるだろうけど常にベストを尽くすのみ!」

 このように思いを綴り、44年ぶりの五輪ベスト4入賞を果たしたロンドン大会のメンバー18人が揃った集合写真を投稿。DF酒井高徳(ヴィッセル神戸)は「懐かし!!!!」とコメントし、DF鈴木大輔(浦和レッズ)やMF扇原貴宏(横浜F・マリノス)も「いいね!」をするなど、当時のメンバーたちも反応していた。

Football ZONE web編集部