メッシやネイマールらと並び、G大阪などで活躍したエムボマを選出

 新型コロナウイルスの影響で、東京五輪は2021年に延期されることが決定した。衛星放送「ユーロスポーツ」は「五輪で歴史を作った世界10傑」として、これまでの五輪で活躍した選手たちを特集。ブラジル代表FWネイマールやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが入るなか、かつてガンバ大阪などで印象的な活躍を見せた元カメルーン代表FWパトリック・エムボマも取り上げられている。

 10人の中で最も直近の「五輪で歴史を作った選手」は、2016年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得したブラジル代表のネイマールだ。それまで一度も金メダルを手にしたことがなかったブラジル代表の主将を務めたネイマールは、決勝トーナメントに入ってからゴールを量産。決勝戦では最後のPKキッカーを担い、母国に初のカップをもたらしている。

 また、メッシも「五輪で歴史を作った選手」の1人に選ばれた。アルゼンチン代表としてなかなかタイトル獲得を成し遂げられていないないメッシだが、08年の北京五輪ではFWセルヒオ・アグエロやFWアンヘル・ディ・マリアらとともに躍動。記事では「ドリブル、加速、窮地を救うプレー、フェイントなど、相手チームにどうやっても抑えられないことを証明した」と表現されているように、メッシの大活躍もあってアルゼンチンが金メダルを獲得している。

 その他には、1992年のバルセロナ五輪で金メダルを獲得した元スペイン代表MFジョゼップ・グアルディオラ、1956年のメルボルン五輪で金メダルを獲得した元ソ連代表GKレフ・ヤシンなどが紹介されている。

 そんななか、元Jリーガーのエムボマも錚々たる顔ぶれと並んで取り上げらた。2000年のシドニー五輪にカメルーン代表として出場したエムボマは、グループリーグからゴールをコンスタントに奪うと、準々決勝のブラジル戦で先制点を奪って王国撃破に貢献。スペインとの決勝ではPK戦で1人目のキッカーを務め、冷静に決めてカメルーンを初優勝に導いている。

 2021年に行われる東京五輪では、果たして誰が歴史を作るのだろうか。

「ユーロスポーツ」選出、「五輪で歴史を作った選手10傑」は以下の通り。

カルロス・テベス(アルゼンチン/アテネ五輪)
レフ・ヤシン(ソ連/メルボルン五輪)
ヌワンコ・カヌ(ナイジェリア/アトランタ五輪)
ネイマール(ブラジル/リオデジャネイロ五輪)
フェレンツ・ウェル(ハンガリー/東京五輪※1964年)
パトリック・エムボマ(カメルーン/シドニー五輪)
アンニバレ・フロッシ(イタリア/ベルリン五輪)
リオネル・メッシ(アルゼンチン/北京五輪)
ミラン・ガリッチ(ユーゴスラビア/ローマ五輪)
ジョゼップ・グアルディオラ(スペイン/バルセロナ五輪)

Football ZONE web編集部