トッテナムが約3400億円でトップに立つ シティは2位、リバプールは4位に

 新型コロナウイルスの感染拡大によってクラブの財政面が懸念されるなか、英紙「デイリー・メール」は「プレミアリーグで最も価値のあるクラブランキング」を紹介。専門家の詳細な調査によると、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)覇者のリバプールや昨季のプレミアリーグ王者マンチェスター・シティを抑え、トッテナムが25億6700万ポンドで1位に輝いたようだ。

 世界的に新型コロナウイルスが蔓延するなか、各国リーグが延期を余儀なくされており、これによって多くのクラブが財政的なダメージを受けていると言われている。

 リバプール大学マネジメントスクールのフットボールファイナンスの専門家であるキーラン・マグワイア氏がまとめた新しい調査結果を活用し、「デイリー・メール」が「プレミアリーグで最も価値のあるクラブランキング」を発表した。

 昨年、CLでの優勝や豊富な放送収入のおかげで全体的な価値が上昇したリバプールが16億2700万ポンド(約2157億円)で4位。そして昨年トップだったプレミア王者のシティが22億ポンド(約2918億円)で2位となるなか、トップに立ったのはトッテナムだった。

 昨年プレミアリーグ3位、CL準優勝だったトッテナムは、クラブ全体の価値が25億6700万ポンド(約3404億円)を記録して堂々の1位に。この大きな要因となったのが、他の“ビッグ6”と比べて1億ポンド(約133億円)以上低い賃金予算でスタートしたにもかかわらず、CLで決勝に進出し、プレミアリーグでも4位以内に入ったこと。マグワイア氏は「彼らはより多くの利益を上げ、最終的な評価額に反映された」と主張しており、トッテナムの賃金コストの低さに加えて、結果が出たことがトップになった要因であると明かしている。

 ただ、今季は新型コロナウイルスの影響で、放映権料収入を含めて財政的に厳しくなるのではと噂されている。今回のランキングで出たクラブ市場価値は、来季どういった数字に変わるのだろうか。

「デイリー・メール」が発表した「プレミアリーグで最も価値のあるクラブランキング」は以下の通り。

1位 トッテナム/約25億6700万ポンド(約3404億円)
2位 マンチェスター・シティ/約22億ポンド(約2918億円)
3位 マンチェスター・ユナイテッド/約21億ポンド(約2783億円)
4位 リバプール/約16億2700万ポンド(約2157億円)
5位 アーセナル/約14億ポンド(約1855億円)
6位 チェルシー/約12億ポンド(1590億円)
7位 ウォルバーハンプトン/約4億5800万ポンド(約608億円)
8位 ニューカッスル/約3億8700万ポンド(約523億円)
9位 バーンリー/約3億5000万ポンド(約464億円)
10位 レスター・シティ/約3億400万ポンド(約403億円)

Football ZONE web編集部