イニエスタはバルセロナ在籍中にスポーツ科学の学位を取得

 サッカー選手はピッチ上での活躍を見せる一方で、ピッチ外での取り組みはあまり知られていないことも多い。スペイン紙「AS」は「学位を持つ21人のサッカー選手」と題して、世界のサッカー界で名を轟かせつつ、大学の学位を取得した人々を紹介。そのなかにはヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも含まれている。

 現代のサッカー界では、若くしてトップチームで活躍する選手も少なくない。特に欧州では10代のうちからトップレベルでプレーすることも珍しくなく、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは19歳にしてワールドカップ(W杯)優勝を経験している。

 レベルの高い環境に身を置く選手は、必然的に自由に使える時間も限られる。そんななかでも、限られた時間を使って学位を取得する選手は存在しており、「AS」は過去から現在まで、トップレベルでの活躍と並行して大学を卒業した選手を特集。21人を厳選し、スライドショー形式で紹介した。

 真っ先に触れられているのは、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。ワルシャワ大学でスポーツ学を専攻し、自身のキャリアについての論文を書き上げたことでも知られる。最前線で活躍を続けながら、勉学でもハードワークする姿は称賛されてしかるべきだろう。

 他に現役選手では、マンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタ(マーケティング学)、モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(スポーツ科学)、ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(経営学)らが並ぶなか、イニエスタの名前も挙げられた。イニエスタはバルセロナ在籍中にスポーツ科学を専攻し、学位を取得していることが紹介されている。

 すでに引退した選手で目を引くのは、薬学と哲学をいずれも専攻した元ブラジル代表MFソクラテス氏。現在は鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めるジーコ氏と同時代に“王国”を背負ったMFは2011年に他界したが、その多才さは後世でも語り継がれることだろう。

Football ZONE web編集部