新型コロナウイルスの影響でシーズン打ち切り…PSGが3連覇、酒井のマルセイユ2位

 フランスの1部リーグ・アンと2部リーグ・ドゥはシーズンの打ち切りが決定した。1試合あたりの平均獲得勝ち点で最終順位が確定となり、パリ・サンジェルマン(PSG)が3年連続9度目のチャンピオンとなった一方、欧州カップ戦出場権を逃すリヨンと、2部への降格となるアミアンは法的措置を取る可能性があると報じられている。

 フランスでは新型コロナウイルスのパンデミックにより、9月まで全スポーツイベントの開催を延期することが決定。これにより、サッカープロリーグも打ち切りを余儀なくされていた。順位については1試合あたりの平均勝点によって確定することになり、26試合で勝点68を獲得して首位に立っていたPSGが平均2.51ポイントでそのままチャンピオンになることが決まった。PSGはこれでリーグ3連覇となる。

 日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユが2位(1試合平均2ポイント)、レンヌが3位(同1.78ポイント)で上位3チームに来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権が与えられる。続く4位リール、5位スタッド・ランス、6位ニースがUEFAヨーロッパリーグ出場を獲得した。また、19位アミアンと20位のトゥールーズは2部へと降格する。

 ただし、この決定に対して7位で欧州カップ戦出場権を逃したリヨンと、19位で降格となるアミアンの両クラブはこの決定に納得がいっていないようだ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は両クラブが法的措置を取る可能性があることを指摘した。

 同様にシーズン打ち切りが決まったオランダでは優勝クラブ、昇降格ともになしという措置が取られている。賛否両論を呼ぶ決定となりそうだ。

Football ZONE web編集部