「先発ではなかったが…」 ポルトガル人監督はFWカジェホンとMFグラネロを高評価

 新型コロナウイルスの感染拡大によってヨーロッパ各国リーグがストップした状況において、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がスペイン紙「マルカ」のインタビューに応じ、現状やレアル監督時代の“意外なキープレーヤー”の名前などを明かしている。

 コロナウイルスの感染による死者が2万人を超えるなど、大きな被害を受けているイギリスだが、首都ロンドンに住むモウリーニョ監督は“ステイホーム”を強いられるなかにあっても「正直に言えば、私は自宅でこれまでよりも数多くのサッカーを観戦していて、他クラブや監督から数多くのことを学び、分析しているよ。サッカーや我々の世界が恋しいのは確かだが、今は我慢強く慎重にならないと」と指導者としての向上心を忘れるどころか増していることを明かした。

 レアル贔屓で知られる「マルカ」紙ということもあり、質問はレアルを率いた頃の話が中心となり、特にジョゼップ・グアルディオラ監督体制のバルセロナと見せた2011-12シーズンのハイレベルな争いについて回想。「バルサの支配を終わらせ、記録的な勝ち点(100ポイント)とゴール(121得点)を挙げ、できる限り最善の形で実行した。リーガでただ勝っただけでなく、歴史を築いて優勝したのだ」と振り返った。

 敵地カンプ・ノウを沈黙させたクラシコでの勝利など印象的だった一方で、当時試合をことごとく決定づけたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)のことについて触れると、このようにも前置きする。

「私は個々人について話すのは好きではない。それはクリスティアーノだけでなく誰でもだ。各選手はチーム内でとても明確な役割を担っていたから、非常に重要だった。例えば、そういった意味で私はホセ・カジェホンとエステバン・グラネロをよく覚えている。彼らは先発ではなかったが、本当に重要な選手だったんだ。そこにある真実は、チームがリーガとチャンピオンズリーグに勝つに値するということだ」

 FWカジェホンとMFグラネロはレアルの下部組織出身で期待を受けながら、分厚い選手層のために出番が限られた。それでも役割を受け入れてくれたことがチームの強さにつながったと今でも確信しているようだ。

Football ZONE web編集部