代理人のライオラ氏は左利きという希少価値も含めて年俸の大幅アップを要求

 イタリア1部セリエAの名門ACミランは、多くの主力が流出の可能性を囁かれるなかで、イタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリは絶対に死守する構えだという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 ロマニョーリは2015年夏にASローマから加入したセンターバックで、すでにミランの最終ラインで5シーズン目を迎えている。イタリア代表にも定着し、現在25歳という年齢からも屋台骨なのは間違いない。2022年6月までの契約となっているが、低迷期が続くミランが保有権の維持や契約延長を果たせるかは微妙なラインにあると見られている。

 さらに、代理人を務めるミノ・ライオラ氏は元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチやイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマも顧客に持ち、ミランと関係が深い。ただし、両者ともにミランから離れる可能性が高いと噂される。ライオラ氏はロマニョーリについて、少なくとも年俸を大幅に上げることを条件にしているようだ。

 ロマニョーリの希少性を上げているのが左利きという点だ。記事では、ミランに対してスペインの強豪バルセロナが獲得を持ちかけてきたとレポートしている。

 しかし、ミランはロマニョーリに対するオファーだけは届いたそばから拒否しているという。上記の2人に加え、トルコ代表MFハカン・チャルハノールらの主力選手にも移籍の噂はあるものの、ロマニョーリに関しては徹底的に死守するというのがミランの方針のようだ。

 今後数年がキャリアの最盛期と見られるロマニョーリだけに、ミランとしては少なくともタイトル争いを現実的に意識させるレベルのチームにする責任もあるはずだ。

Football ZONE web編集部