インス氏はスールシャール監督がサンチョにとってベストの監督かを考えるべきと主張

 かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表MFポール・インス氏が、ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョに言及。ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督が自分にとってベストの指揮官かを吟味すべきだと述べている。英紙「デイリー・メール」が伝えた。

 マンチェスター・シティの下部組織に所属していたサンチョは、2017年にドルトムントへ移籍。同シーズンに17歳でトップチームの試合に出場すると、一気に才能を開花させた。その翌年にはイングランド代表にも招集されるようになり、ユナイテッド、チェルシー、リバプールといったプレミアリーグのビッグクラブを中心に移籍の噂が報じられるようになった。

 特にユナイテッドは新天地の最有力候補と見られていて、サンチョも4月に自身の公式インスタグラムのライブ配信で、「ユナイテッドに入団するなら、水を飲んでください」というコメントに対して、一旦カメラから視線を外した後でペットボトルの水を口に運び、移籍をほのめかすような行動を見せていた。

 ただ、ユナイテッドOBのインス氏は、古巣を率いるスールシャール監督が本当に正しい監督かどうかよく考えるべきとサンチョに警告している。

 アイルランドのブックメーカー「Paddy Power」のインタビューで、「移籍という話になると、チームだけではなく、監督のことも考えなければならない。時に、選手本人がチームの監督やコーチングスタッフが自分を次のレベルに押し上げてくれるかどうかを見極める必要がある。それはサンチョが決めなければならないことだ」とコメントした。

「彼(スールシャール監督)が若いチームを成長させようとしているのは明らかで、それは(サンチョにとって)手助けになるだろう。しかし、実際にサンチョのような選手を育成し、マネジメントするという面で彼の能力は分からない。我々はまだ、彼が選手をレベルアップさせられるのかどうかの証拠を目にしていない。それほどユナイテッドで長く指揮していないせいもあるが、前のクラブでもそのような選手を指導したことがないからね」

 果たして、サンチョは最終的にどのような決断を下すのだろうか。

Football ZONE web編集部