選手協会CEOのテイラー氏が現実的なプランとして言及

 新型コロナウイルスのパンデミックにより中断している英プレミアリーグは、シーズン再開後の無観客試合に加え、45分ハーフの時間短縮の可能性も浮上していると英公共放送「BBC」が報じた。

 その可能性を示唆したのはプロサッカー選手協会(PFA)CEOのゴードン・テイラー氏だ。試合の再開にあたって、スタジアムでの感染拡大が懸念され、あらゆる対策が講じられることになる。

 しかし、選手にとっては短期間でシーズンの完了を目指すうえでの過密日程も大きな問題となる。現時点で6月8日の再開プランが浮上しているが、その後7月31日のシーズン終了に向けて、負傷のリスクも考えなければならない。

 そうしたなかで浮上しているのが、試合の時間短縮だという。テイラー氏は次のように語っている。

「将来のことは分からないが、どのような提案がされているか、どのようなアイデアがあるかは分かっている。これまでより多くの交代枠を設けることや、45分ハーフでなくすこと、中立的なスタジアムでの開催などだ。

 理想的には競争の整合性を維持したいし、もちろん、ホーム・アンド・アウェーでプレーして、中断される前と同じ選手のチームで戦いたかった。

 プロスポーツの世界にいる以上、非常に回復力を必要としている。いい時よりも悪い時のほうが多く、それを跳ね返すことができるようにしなければならないし、私のメンバーもそうだと思いたい」

 リバプールが首位を独走し、30年ぶりのリーグタイトル獲得が確実視されていたプレミアリーグ。中断時点で各クラブ9から10試合が残っている。シーズンを安全に完了させるため、試合時間短縮での開催も現実的な案として浮上しているようだ。

Football ZONE web編集部