WHOはデマと断定も…クロアチア代表DFロブレン、5Gとの関連性を主張

 リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレンが、世界中でパンデミックを引き起こしている新型コロナウイルスと5G(第5世代移動通信システム)が関連しているとの陰謀論を支持しているという。クロアチア代表DFは実業家のビル・ゲイツ氏のインスタグラムに批判的な書き込みを行っていると、英紙「デイリー・スター」が報じた。

 世界中で感染が広まっている新型コロナウイルス。英国では5日までに死者数が2万9427人となり、イタリアを抜いて最多のアメリカに次ぐ世界で2番目の多さになったと伝えられていた。

 この新型コロナウイルスに関して、一部では5Gの信号が人の免疫システムを抑制し、それによりウイルスに感染しやすくなるの陰謀論が浮上して物議を醸していた。英国では5Gの基地局が放火される被害も出ている。

 元プロサッカー選手のデイビッド・アイク氏もこの陰謀論の推進者の1人で、YouTubeに動画を投稿して話題となった。さらに、同氏は各国が開発を競っているワクチンには国民のコントロールするためのマイクロチップが含まれているとも主張している。

 リバプールでプレーするロブレンは、アイク氏のこうした主張を支持しているようだ。この陰謀にマイクロソフト社の創始者であるビル・ゲイツ氏も関与していると考えているようで、ロブレンは同氏のインスタグラムの投稿に対し、「ゲームオーバーだ。人々は盲目ではない!」とのコメントをしたと報じられている。

「デイリー・スター」紙は「5Gとコロナウイルスの陰謀論について、デヤン・ロブレンがビル・ゲイツを攻撃」との見出しを打ってこの話題を取り上げている。

 なお、新型コロナウイルスと5Gの関連を唱える情報については、WHO(世界保健機関)がデマだと注意喚起し、Twitterでは関連する投稿は削除対象になると発表されている。

Football ZONE web編集部