プレミアリーグ9位に沈むアーセナル、今夏に戦力刷新か

 新型コロナウイルスの影響で各国リーグが中断するなか、プレミアリーグで9位に沈むアーセナルは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得が危ぶまれている。結果的にCL出場を逃した場合、多くの選手が移籍を決断すると噂されるなかで、英メディア「フットボール・ロンドン」は、「今夏の移籍市場で売却する可能性がある選手5人」を紹介している。

 アーセナルは、ミケル・アルテタ監督が3月に「CLを3シーズン連続で逃すことは、クラブにもたらすダメージは相当なものだ。このクラブはCLへ出場するために構成されており、財政的な影響はとてつもなく大きい」と述べたように、CL出場を逃した場合、今夏の移籍市場で多くの選手が流出する懸念が浮上している。

 その1人として真っ先に名前が挙がっているのが、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットだ。2017年にリヨンから加入したストライカーは、毎年二桁得点こそ奪っているものの、パフォーマンスの波が激しく一部のファンからは不満が大きくなっているとされる。中断直前には4試合で3ゴールという結果を見せて「ベストパフォーマンスに少し近づいているように見えた」が、将来が約束されているわけではなく、財政面の状況を考えれば放出される可能性もあるだろう。

 そしてもう1人、大きな注目を集めているのが元ドイツ代表MFメスト・エジルだ。アーセナルとの契約は2021年6月までで、同メディアは「アルテタは彼を売って資金を得ようと考えるかもしれない」と主張。サラリーの高いエジルを買い取るチームが出てくるかがポイントになるが、31歳を迎えた同選手を放出することは金銭的にチームにとってプラスになる可能性があると言えるだろう。

 その他には、守備の要の1人であるギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス、ローマへ期限付き移籍中のアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、ベジクタシュへ期限付き移籍中のエジプト代表MFモハメド・エルネニーの名前が挙がっている。4年連続でCL出場権を逃した場合、大きな方針転換を強いられそうなアーセナル。今夏の移籍市場でどんな動きを見せるのだろうか。

Football ZONE web編集部