ベンフィカのビエイラ会長が明言 「彼はまだお金を稼がなければいけない」

 アーセナルからの退団が噂されていたブラジル代表DFダビド・ルイスは、“ガナーズ”と新たに2年契約を結ぶ可能性が高そうだ。英紙「メトロ」はD・ルイスと親交の深いベンフィカのルイス・フェリペ・ビエイラ会長がアーセナルとの契約延長について語ったと報じている。

 昨夏にチェルシーからアーセナルへ移籍したD・ルイス。当初は2年契約を結んだと伝えられていたが、実際は2年目が延長オプションという形式だったとされている。新型コロナウイルスの感染拡大による財政的な問題が生じていることから、高額年俸がネックとなって退団の可能性が取り沙汰されていた。

 退団説が浮上したD・ルイスは古巣ベンフィカと接触しているとの噂もあったが、最終的にはアーセナルとの契約延長に落ち着きそうだという。D・ルイスと親交のあるベンフィカのビエイラ会長が「ベンフィカTV」に対し、次のように語ったという。

「彼(ルイス)とは昨日話した。我々は父と子のような関係だ。彼は代理人と一緒に車に乗っていた。アーセナルと契約を2年更新するよ」

 D・ルイスがベンフィカに復帰する可能性についてビエイラ会長は、同選手が望めば歓迎すると語っているが、それは時期尚早だと考えているようだ。

「ダビド・ルイスはベンフィカを愛しているが、彼は33歳だ。まだお金を稼がなければいけない。彼がイングランドで受け取っている給料はベンフィカではとても考えられないよ。彼はイングランドで年俸700万ユーロ(約8億4000万円)か800万ユーロ(9億6000万円)も稼いでいる。ダビド・ルイスが35歳でここに戻ってきたいと言ったとすれば、条件さえ揃えば我々は歓迎する。しかし、今すぐに戻ってくるとなっても100万ユーロ(約1億2000万円)しか払えない。父親として断る。『ダビド、来てはダメだ。クレイジーになるな。お金を稼ぐんだ』と言うだろうね」

 同会長はルイスがまだ欧州リーグのトップレベルで活躍できると信頼を寄せ、“親心”からアーセナルのようなビッグクラブにとどまることを望んでいるようだ。

Football ZONE web編集部