栃木在籍3年目の大黒、26日にクラブが契約解除を公式発表

 J2栃木SCは26日、元日本代表FW大黒将志と双方合意のうえで契約を解除すると発表した。今季で在籍3年目を迎えていたストライカーだが、J2リーグ再開直前に退団が決まっている。

 現在40歳の大黒は1999年にガンバ大阪の下部組織からトップチームに昇格。コンサドーレ札幌への期限付き移籍を経てG大阪に舞い戻ると才能が一気に開花し、2004年にはJ1リーグ戦30試合で日本人最多20ゴール(得点ランキング2位)を叩き出してJリーブベストイレブンに初選出された。翌05年も16ゴールと活躍し、G大阪のリーグ初優勝に大きく貢献している。

 その後はグルノーブル(フランス)、トリノ(イタリア)と海外挑戦を続け、2008年から2012年までJリーグの4クラブでプレー(東京ヴェルディ、横浜FC、FC東京、横浜F・マリノス)。中国の杭州緑城を挟み、京都サンガF.C.、モンテディオ山形などを経て、18年から栃木でプレーしていた。

 2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)に出場したストライカーは、栃木加入後の18年に40試合12ゴール、19年に29試合6ゴールの結果を残していた。今季は新型コロナウイルスの影響で2月23日のJ2リーグ開幕戦V・ファーレン長崎戦(0-1)以来、シーズンが中断していた。

 今月27日の山形戦で再開予定のなか、前日の26日に栃木が「選手とクラブの双方合意の上、契約を解除することとなりました」と発表し、ファンの間で驚きが広がっている。

Football ZONE web編集部