30年ぶりの優勝が決まったリバプール、「若い選手たちが活躍するチャンス」に英注目

 リバプールは現地時間25日、2位マンチェスター・シティがチェルシーに1-2で敗れた結果を受けて、30年ぶりとなるプレミアリーグ優勝が決まった。シーズンは7節を残しているなか、英紙「エクスプレス」は「より多くの出場時間を得る可能性のある5人の選手」を特集し、日本代表MF南野拓実の名前が挙がっている。

 南野は今年1月にザルツブルクからリバプールへ完全移籍。ここまでプレミアリーグ5試合に出場するもノーゴールの状態が続いている。英紙「エクスプレス」は「リバプールは記録的なゴール数を残したいと思っているかもしれないが、若い選手たちが活躍するチャンスもあるかもしれない」と指摘。「今から7月末まで、より多くの時間を得られる可能性のある5人の選手」にクローズアップしている。

 記事ではギニア代表MFナビ・ケイタ、U-19ウェールズ代表MFネコ・ウィリアムズ、U-17イングランド代表MFハーヴェイ・エリオット、イングランド人DFカーティス・ジョーンズが並ぶなか、真っ先に紹介されているのが南野だ。

 新型コロナウイルスの影響によりシーズンが中断していたなか、南野は今月21日の再開初戦エバートン戦(0-0)で先発出場。ハーフタイムでの途中交代となったが、「グディソン・パーク(エバートンの本拠地)でスタメンを飾った南野は、すでにディヴォック・オリジを序列で上回っているようだ」と記し、ベルギー代表FWより高い評価を得ていると見ている。

「フィルミーノが休息を必要とする時、南野は偽9番として…」

 また短期間でチームに溶け込みつつある点に触れ、「ジェームス・ミルナーは、南野がトレーニングで素晴らしい姿を見せていると主張しており、南野はチームに溶け込むために英語の学習を続けている」と伝えている。

 さらに幅広い役割をこなせる日本人アタッカーの重要性を強調し、「ロベルト・フィルミーノが休息を必要とする時、南野は偽9番(中盤まで降りるFW)としてチャンスを得ることになるだろうが、サイドでプレーすることも可能だ」と続けた。

「クロップは、南野をイングランドのサッカーに溶け込ませたいと考えており、来シーズンの活躍が期待される」

 ユルゲン・クロップ監督も南野のポテンシャルを高く評価しており、シーズン終盤戦で出場機会が増えそうだ。

Football ZONE web編集部