フィオレンティーナのMFリベリーがラツィオ戦で9カ月ぶりゴール

 フィオレンティーナの元フランス代表MFフランク・リベリーが現地時間27日のセリエA第28節ラツィオ戦(1-2)で鮮やかなダブルタッチでの突破から強烈シュートでゴールネットを揺らした。37歳にしてなお衰えない技術を披露したリベリーには「最上級のゴール」「傑作」と称賛の声が寄せられている。

 今季フィオレンティーナに加入したリベリー。昨年末から足首の負傷で長期離脱を強いられていたベテランは、再開初戦となった22日の第27節ブレシア戦(1-1)で13試合ぶり復帰を果たしていた。新型コロナウイルスの感染拡大により延期も合わせ、約7カ月間の空白期間を経ての復帰となった。

 リベリーは27日のラツィオ戦で2試合連続の先発出場を果たすと、ブランクを感じさせないプレーを披露した。0-0で迎えた前半25分に左サイドでボールを受けると、ダブルダッチで2人のDFの間をすり抜けてペナルティーエリアに侵入。キックフェイントでさらにもう一人かわし、そのまま右足で強烈なシュートをニアサイドに突き刺した。

 衛星放送「ユーロ・スポーツ」のフランス版は「ラツィオ戦で最上級のゴール」「25分に傑作ゴールを決めた。ダブルダッチ、スラローム、そして力強いシュート」とリベリーの得点をレポート。さらに「37歳で再び輝きを放った」と衰え知らずの技術を称賛している。

 フランス紙「ウエスト・フランス」も「元フランス代表ストライカーは左サイドからスラロームで2人のDFをかわした。GKトーマス・ストラコシャは何もできなかった」と相手守備陣にとってノーチャンスだったゴールの衝撃を報じている。

 リベリーにとってはこれが今季3得点目。昨年9月29日に行われたセリエA第6節のACミラン戦(3-1)以来、実に9カ月ぶりのゴールとなった。

 同日、バイエルン・ミュンヘン時代のチームメートだった元オランダ代表FWアリエン・ロッベンがフローニンヘンで現役復帰を電撃発表。リベリーは“元相方”の復帰に負けてはいられないと言わんばかりのプレーで自らも健在ぶりを示した。チームは逆転で敗れたものの、37歳という年齢を感じさせないパフォーマンスを見せている。

Football ZONE web編集部