ボタフォゴが28日に再開戦で6-2の大勝 

 MF本田圭佑が所属するブラジル1部ボタフォゴが現地時間28日、再開戦となるリオデジャネイロ州選手権カボフリエンセ戦で6-2の大勝を飾った。本田も主将マークを巻いてフル出場したなか、もともとリーグ再開に反対していたボタフォゴはこの一戦でも抗議。「優れたプロトコルとは命を尊重するものだ」と書かれた横断幕を掲げて入場した。米サッカーサイト「The 18」が報じている。

 試合は無観客で行われ、本田も約3カ月ぶりの再開戦にフル出場。今年1月にボタフォゴに加入した本田は、登録上の問題やインフルエンザ感染によりデビュー戦が見送られていたが、3月15日のリオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)でデビューを飾り、ゴールを決めていた。

 本田はゴールに絡めなかったものの、チームは6-2で勝利。一方でブラジルは新型コロナウイルスの多大な影響を受けており、アメリカに次いで被害は拡大している。130万人以上が感染し、5万7000人以上の死者が出ている。そのなかで、3カ月ぶりに再開。このことにボタフォゴは抗議していた。

 この日の試合では、主将マークを巻いた本田を先頭に「優れたプロトコルとは命を尊重するものだ」という横断幕を掲げて入場。またユニフォームには「新型コロナウイルスをサポートするプロに感謝」と書かれていた。さらに、今回の再開にリオデジャネイロ州サッカー連盟を批判したパウロ・アウトゥオリ監督には2週間の活動停止処分が下され、ベンチ入りしなかった。

 本田自身も公式ツイッターで「来週リーグを再開してもいいのですか?」と懐疑的な姿勢を見せていた。様々な意見があるなかで再開を決断したブラジルだが、シーズンを無事に終えることができるだろうか。

Football ZONE web編集部