ザルツブルクFWファン・ヒチャンはライプツィヒ移籍が目前 南野との再会ならず?

 ザルツブルクの韓国代表FWファン・ヒチャンは姉妹クラブであるRBライプツィヒへの移籍が目前に迫っていると報じられているが、英メディアは「リバプールは2度目のザルツブルクからの補強として南野の元同僚を取り逃した」と見出しを打ち、プレミアリーグ王者も獲得に関心を寄せていたと指摘している。

 今季のザルツブルクは日本代表MF南野拓実、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド、ファン・ヒチャンの3人が攻撃陣の柱としてチームをけん引していた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでの活躍もあり、今年1月に南野がリバプールへ、ハーランドがドルトムントへ移籍。ファン・ヒチャンのみがクラブに留まる形となった。

 そんなファン・ヒチャンも、今夏の移籍市場ではドイツ1部RBライプツィヒへの移籍が取り沙汰されている。ザルツブルクとライプツィヒは同じレッドブルグループの姉妹クラブのため、交渉はスムーズに行われることが予想されるが、プレミアリーグ王者も韓国人アタッカーに関心を寄せていたようだ。

 英紙「デイリー・エクスプレス」は、「リバプールは2度目のザルツブルクからの補強として南野の元同僚を取り逃した」と見出しを打ち、今季プレミア優勝を果たしたリバプールが、南野に続き、獲得を検討していたことを指摘している。

 ザルツブルクは今季のCLグループステージ第2節でリバプールと対戦し、3-4と接戦の末に敗れていたが、ファン・ヒチャンは世界最高のセンターバック(CB)と評されるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを置き去りにする鋭い切り返しからゴールを奪い、敵地を騒然とさせていた。

 記事でも「ファン・ヒチャンはアンフィールドでの対決で目を引いたプレーを見せ、ファン・ダイクと(DFジョー・)ゴメスにとって真の脅威であると証明した」と振り返っている。ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(チェルシー移籍で合意)を逃したリバプールは、直接対決でインパクトを残したファン・ヒチャンに照準をシフトしていたと説明している。

 結局、ファン・ヒチャンはヴェルナーの穴を埋める形でライプツィヒへの移籍に向かっているが、リバプールの獲得が叶っていれば、南野との“日韓コンビ”をイングランドの地でも見ることができたかもしれない。

Football ZONE web編集部