アトレティコ戦後のフラッシュインタビューで前向きな姿勢を強調

 マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間3日に開催されたリーガ・エスパニョーラ1部第34節アトレティコ・マドリード戦で10試合連続となる先発メンバーに名を連ね、フル出場したもののチームは0-3で完敗した。しかし、そのなかでも久保本人は残留への希望を捨てていないようだ。

 試合はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)来季出場権確保を目指すアトレティコが、残留争いの渦中にあるマジョルカとの地力の差を見せる展開に。前半25分にPKでスペイン代表FWアルバロ・モラタが蹴り直しの末に先制ゴールをゲットすると、同アディショナルタイムにはモラタがこの日2点目を決めて追加点を挙げる。後半はディエゴ・シメオネ監督らしい手堅い守備組織構築で反撃を許さず、後半34分にはスペイン代表MFコケのグラウンダーシュートが相手DFに当たってコースが変わり、試合を決定づける3点目となった。

 この日2列目右サイドに配置された久保は、DFマヌエル・サンチェス、コケといった選手たちとマッチアップ。ドリブルで臆することなく仕掛けていく姿勢を見せた。後半途中にブラジル代表DFロディが投入されてからは存在感がやや薄まったとはいえ、それによって久保がマジョルカの攻撃の生命線であることを証明することにもなった。

 スペインでリーガ中継を担当する「Movistar」の公式Twitterアカウントでは、試合直後の久保にフラッシュインタビューを敢行。それに対して久保は「僕たちは(残留圏内の17位)セルタから勝ち点差5ということで、他クラブの状況によりますが、残り4試合に勝てば、多くの可能性があると思っています」と前を向く姿勢を強調した。

 残留を争うアラベス、エイバル、セルタは4〜6日に試合を控えており、この結果次第でマジョルカは非常に厳しい立場となる。久保は残された試合でどれだけのインパクトを残せるだろうか。

Football ZONE web編集部