アトレティコ戦後のフラッシュインタビューで判定について言及

 スペイン1部マジョルカは、現地時間3日のリーガ・エスパニョーラ第34節アトレティコ・マドリード戦で0-3と完敗した。残留争いから抜け出したいなかで手痛い黒星となったが、10試合連続スタメンを飾った日本代表MF久保建英は、試合後のフラッシュインタビューでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について言及。その内容を海外サッカーサイト「BeSoccer」が報じている。

 久保は前半7分、アトレティコの守備網を打開する強烈なドリブルを見せると、同42分には相手選手3人に囲い込まれるも、瞬発力のあるダブルタッチで右サイドを突破。後半14分には右サイドからドリブルでペナルティーエリアに侵入し、マッチアップしていた相手DFマヌエル・サンチェスを鋭い切り返しで転倒させてシュートまで持ち込んだ。

 チーム力の差が出て0-3で敗れたが、記事では「クボ、VARへの不満を語り、前向きな姿勢を見せる」と見出しを打ち、スペインでリーガ中継を担当する「Movistar」のフラッシュインタビューで語った内容について紹介している。

「試合後、僕に対してスタッフが言ったのは、VARは選手の誰かがエリア内に入ったかどうかを確認することはできないということで、その点で僕には疑問が残る。言い訳ではないけど、僕が聞いたところでは、GKの位置だけを確認ということだった」

 前半27分、セルビア代表DFアレクサンダル・セドラルがファウルを犯して献上したPKは、一度は守護神マノロ・レイナがストップ。しかし、VARの末にセドラルが早くエリア内に入ったとしてやり直しとなり、スペイン代表FWアルバロ・モラタに先制点を決められてしまった。マジョルカは、VARは「選手がエリア内に入ったかどうかは確認できない」という見解で、判定に疑問を抱いたという。

「とても厳しい敗戦。なぜなら、(1部残留のために)勝ち点3獲得の必要性がある。だけど彼ら(アトレティコ)はチャンピオンズリーグ(CL)圏内に入ることを望んでいる。僕らはよりポイントを必要としている。だからより厳しい」

 CL進出のために、アトレティコのほうがより必死だったと述べた久保。9日のリーガ第35節レバンテ戦では勝利を手にしたいところだ。

Football ZONE web編集部