21年で契約満了を迎えるチアゴ、リバプール移籍で合意間近と報じられる

 リバプールはバイエルン・ミュンヘンからスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラを獲得することで合意間近とも報じられており、プレミアリーグ初参戦の噂が浮上している。そうしたなかでチアゴの獲得を熱望しているというユルゲン・クロップ監督がその噂について言及した。

 英紙「デイリー・メール」によれば、リバプールは移籍金3200万ポンド(約43億円)と言われるチアゴの獲得に関心を持っている。チアゴはバイエルンとの契約が2021年までとなっており、先日までは契約延長が決定的とも伝えられていたが、ドイツメディアでは一転してチアゴが移籍を希望していると報道された。スペイン代表司令塔は30歳を目前にしたこのタイミングが、新たにビッグクラブへ移籍するラストチャンスと考えているという。

 30年ぶりのリーグ王者となったリバプールの補強について当然英メディアも強い関心を抱いている。クロップ監督にも、チアゴ獲得に関する質問が向けられたようだ。記事ではクロップ監督が記者からの質問に次のように答えたと伝えられている。

「(チアゴ獲得の噂について)私が何も答えなかったら驚くかな? チアゴは素晴らしい選手だよ。他の多くの選手と同じように大好きだが、私が言うべきことはそれが全てだよ」

 クロップ監督はいつもどおりのスタンスで、獲得の決まっていない選手についての具体的なコメントは控えた。

 リバプールは今季限りでイングランド代表MFアダム・ララーナが契約満了で退団が濃厚。さらにギニア代表MFナビ・ケイタにも退団の噂が上がっており、中盤は一つの補強ポイントとなっている。

 ドルトムント時代に対戦経験があり、その実力を十分に承知しているチアゴの獲得をクロップ監督も熱望しているとも伝えられている。タイトル防衛に挑む来季に向け、スペインでも指折りのパスセンスを誇るチアゴの獲得を決めることができるのだろうか。

寺下友徳