FA杯優勝のアーセナル、主将オーバメヤンがトロフィーを落とすアクシデント

 アーセナルは現地時間1日、FAカップ決勝でチェルシーと対戦し、2-1で勝利。歴代最多となる14度目の優勝を達成した。そんななか、英メディアは主将のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがトロフィーを落としたことに注目し、「歴史上最悪のFA杯のトロフィー授与が発生」と大々的に取り上げている。

 今季序盤から低調が続いていたアーセナルは、シーズン途中からミケル・アルテタ監督を招聘。守備的な戦いから脱却して内容は向上したが、順位を劇的に浮上させることはできず、欧州大会出場圏外の8位でフィニッシュした。

 一方、FA杯では好調を維持しており、準決勝ではアルテタ監督がコーチとして師事したジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティを2-0で撃破し、決勝に進出。チェルシー戦でも先制点を許すものの、オーバメヤンが2得点を記録する活躍で逆転勝利を収めた。

 歴代最多となる14度目のFA杯制覇を達成したアーセナルだが、優勝セレモニーで主将のオーバメヤンのトロフィーを掲げるまでの行程が話題を呼んでいる。トロフィーを手に持ったオーバメヤンが仲間の元へと向かうも、しゃがみこむ際にトロフィーを落としてしまい、ピッチに叩きつけられる格好となった。

 アクシデントにオーバメヤンと選手たちは頭を抱えるジェスチャーを見せたが、破損は避けることができたようで、そのままトロフィーを掲げ、盛大に祝福した。この場面を英メディア「GIVE ME SPORT」は「歴史上最悪のFA杯のトロフィー授与が発生」と大々的に取り上げている。

 記事では「ファンの歓喜をオーバメヤンが完全に台無しにしてしまった。彼がトロフィーの二段構造に気づいていないのは明らかだった」と、持ち上げる際に本来外すべき底の部分ごとも持ってきてしまったことが要因であると説明していた。これまでのキャリアの中で何度かタイトルを獲得してきたオーバメヤンだが、主将としてトロフィーを授与する機会はなかったこともあり、不慣れな一面が垣間見えるワンシーンとなっていた。

Football ZONE web編集部