アーセナルFWペペ、FA杯決勝チェルシー戦で華麗なスキルを披露

 アーセナルは現地時間1日、FA杯決勝でチェルシーを2-1で下し、3シーズンぶり14回目の優勝を果たした。この試合でコートジボワール代表FWニコラ・ペペが見せた“バックヒール股抜き”が「驚くべきスキル」と英メディアで注目されている。

 準決勝で前年度王者のマンチェスター・シティを破ったアーセナルは、決勝でロンドンのライバルであるチェルシーと激突。先制点こそ奪われたものの、エースのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの2ゴールで逆転し、史上最多14回目の戴冠を達成している。

 チームを栄冠に導いたオーバメヤンの活躍が大きく取り上げられるなか、英メディア「プラネット・フットボール」が注目したのは、加入1年目からのタイトル獲得となったペペのプレーだ。「ペペはミケル・アルテタ監督の下で本来のポテンシャルを発揮しつつある」とチェルシー戦でのパフォーマンスを称賛したうえで、そのなかでも際立ったプレーを「鮮やかなバックヒール」としてピックアップしている。

 前半37分、浮き球のパスを受けたペペは右足で柔らかいトラップ。バウンドは抑えたものの、ボールは自身のやや後方に流れた。チェルシーのDFマルコス・アロンソは一気に寄せてきたが、ペペは慌てることなくボールを支配下に収め、バックヒールのパスを披露。これがアロンソの股を抜き、DFエクトル・ベジェリンとのワンツーからチャンスにつなげている。

「プラネット・フットボール」は「このウィンガーはウェンブリーで驚くべきスキルをショーケースに並べた。チェルシー陣内のペナルティーエリア角で鮮やかなバックヒールを見せ、マルコス・アロンソに股抜きを決めている」と描写して絶賛。FA杯公式ツイッターもこのシーンを動画で紹介すると、返信欄には「荘厳なスキル」「憎らしいほど素晴らしい」と驚きと称賛の声が集まっていた。

 プレミアリーグ挑戦初年度は苦しむ時期もあったペペだが、最終的にはレギュラーとしてFA杯優勝に大きく貢献し、良い形でシーズンを終えた。来季に向けてファンの期待も膨らむ活躍となったようだ。

Football ZONE web編集部