マジョルカへの期限付き移籍を終え、来季の去就が注目される

 日本代表MF久保建英の注目される期限付き移籍先は、ビジャレアルが濃厚になったとスペイン紙「AS」や「マルカ」が一斉に伝えている。決め手の一つとなったのが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権のようだ。

 今季、レアル・マドリードから期限付き移籍したマジョルカで結果を残した久保は、来季に向けてセビージャやベティス、オサスナや日本代表FW岡崎慎司が所属するウエスカなどの国内クラブだけでなく、ラツィオ、アヤックス、バイエルンなどの国外強豪クラブも興味を示したとされ、去就報道がメディアを賑わせていた。

 そのなかで現地時間5日夜の「AS」紙は、この日か6日中にもビジャレアルへの移籍が正式に発表される見通しだと伝えている。また、「ビジャレアルはレアル・マドリードが誇る天才タケフサ・クボとの契約をまもなく完了する」とした「マルカ」紙は、契約内容について「買取オプションは含まれていない。ビジャレアルは久保を期限付きで獲得するために200万ユーロ(約2億5000万円)を費やすことになる」とし、このようにも記している

「レアルは久保を長期的な視点で期待していて、ビジャレアルで来季成長を果たせると信じている。一方、日本代表の久保は来季UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したチームでプレータイムを増やしたいと考えている」

 ビジャレアルは2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラ1部で5位に入り、EL出場権を獲得。また二桁得点を挙げたベテランの元スペイン代表MFサンティ・カソルラがアル・サッド(カタール)に移籍している。クラブに長年貢献したカソルラの後釜として、久保はスペイン2年目の戦いに挑むことになりそうだ。

Football ZONE web編集部