公式戦18連勝中と絶好調のバイエルン、レバンドフスキは“個人三冠”も視野

 ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、現地時間14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナと対戦する。注目の名門クラブ対決となるが、ブンデスリーガ公式サイトは「バイエルンがバルセロナに勝てる5つの理由」と題し、バイエルン勝利の可能性が高いと分析している。

 同記事の中で最初に指摘されているのは、現在のバイエルンの勢いだ。バイエルンは0-0の引き分けに終わった2月9日のブンデスリーガ第21節ライプツィヒ戦以降、公式戦では18連勝中であり、その連勝中に56ゴール(1試合平均3.1点)をマークした一方、失点はわずかに13点(1試合平均0.7点)と内容面でも圧倒的な数字を残していて、トップフォームにあることは間違いない。

 そして、この快進撃の原動力となっているのが、2番目の理由として挙げられているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの存在だ。8日のCL16強チェルシー戦(4-1)での2ゴールも含めて、同選手は現在13ゴールで大会得点ランキング首位に立っており、ブンデスリーガ(34ゴール)、DFBポカール(6ゴール)に続いてCLでも得点王のタイトルを獲得し、“個人三冠”を達成する可能性が十分にある。

 また、選手層の厚さもバイエルンの大きな強みだ。チェルシー戦ではフランス代表DFベンジャマン・パバール、同国代表FWキングスレイ・コマンを怪我で欠いていたが、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが右サイドバック、クロアチア代表MFイバン・ペリシッチが左サイドハーフのポジションにそれぞれ入ることで、両選手不在の穴を埋めた。さらに、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが負傷交代した際には、代役として現ドイツ代表DFニクラス・ジューレがベンチから出てくるなど、今のバイエルンには選手を入れ替えても戦力を維持できるだけのメンバーが揃っている。

 他にもチームがCL制覇に向けて一致団結していること、そして今季同様にシーズン三冠をかけて臨んだ2012-13シーズンのCL準決勝でバルセロナを7-0(2戦合計)で打ち破っているという良い記憶があることも加味して、バイエルンが勝つだろうと分析している。

 CL準々決勝で再注目のカードとなるのは間違いない。ドイツとスペインの名門同士による異例の“一発勝負”は、どちらに軍配が上がるだろうか。

Football ZONE web編集部