ヴァスコFWターレス・マグノに欧州各国のビッグクラブが熱視線

 現在、欧州のビッグクラブがこぞって注目している有望株が、ヴァスコ・ダ・ガマ所属のU-17ブラジル代表FWターレス・マグノだ。すでに“争奪戦”に発展しているなか、日本代表MF南野拓実の所属する今季プレミアリーグ王者リバプールが「大きく優勢」だとポルトガルメディア「Esporte News Mundo」が報じている。

 2002年生まれのマグノは、昨夏に行われたU-17ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で10試合5得点という活躍を見せたことで注目された。英メディア「talkSPORT」は同選手を“ブラジルのワンダーキッド”と称し、ヴァスコが3000万ユーロ(約37億6500万円)の値札を付けていると報道。一方で、同クラブは2000万ユーロ(約25億1000万円)で放出する可能性もあるという。

 これまでにセビージャ、バルセロナ、レアル・マドリード、ユベントス、ラツィオ、ローマ、ACミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、レバークーゼン、リバプール、チェルシー、PSV、ベンフィカと、多くのビッグクラブが18歳のワンダーキッドに関心を示しているとされるなか、「Esporte News Mundo」はリバプールが「大きく優勢」な状況にあると報じた。

 同メディアによると、マグノの移籍は数多くのブラジル人選手の移籍を手掛けてきた代理人のジュリアーノ・ベルトルッチ氏が担当するとのこと。さらにスペイン紙「AS」もリバプールが“ネクスト・ネイマール”と契約間近と報道しており、記事では「リバプールがプレミア優勝メンバーにビッグネームを入れることはないだろうが、選手層を厚くするためにも補強はするだろう」とし、ベルギー代表FWディボック・オリギや南野らとともにチーム力を底上げする存在として「有用な人材になり得る」と綴っている。

 次世代のスターの1人と目されるマグノは、リバプール行きを選択するのか。今夏は各クラブによる水面下での激しい戦いが繰り広げられそうだ。

Football ZONE web編集部