チアゴのリバプール移籍が秒読みに 4-2-3-1システムで南野と“共存”の可能性も…

 リバプールは今夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの獲得が取り沙汰されていたが、ここにきて英国の各メディアが一斉に合意報道を伝えており、いよいよ実現が秒読みの段階に入っている。そんななか、チアゴ加入時のフォーメーションを予想しており、日本代表MF南野拓実との共存に注目している。

 昨季30年ぶりにリーグ優勝を達成したリバプール。今夏の移籍市場ではライバルチームが積極的な大型補強を敢行するなか、左サイドバック(SB)のバックアッパーとしてオリンピアコスからギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスの獲得にとどまっており、静観な姿勢を見せていた。

 そうしたなかで、最優先ターゲットとして取り沙汰されてきたのがチアゴだ。昨季バイエルンの原動力として三冠の立役者となったチアゴだが、シーズン終了後に「新たなチャレンジに挑みたい」と移籍の意思を示すなど、相思相愛の関係と見なされていた。

 違約金の問題で交渉は難航していたが、現地時間17日に英国の有力メディアがこぞってチアゴの合意報道を取り上げており、いよいよ移籍成立へ現実味が帯びている。そんななか、英紙「イブニング・スタンダード」は「チアゴとのサインでリバプールのスタメンはどうなるのか?」と見出しを打って取り上げ、王者リバプールに訪れる変化に注目している。

 これまで4-3-3システムを採用してきたユルゲン・クロップ監督だが、今夏のプレシーズンでは4-2-3-1システムを積極的に採用しており、南野はトップ下で印象的なパフォーマンスを示した。記事では、「チアゴはバイエルンと同様に、深い位置で司令塔を務めるだろう」と、ゆくゆくはチアゴを4-2-3-1システムのボランチの一角でプレーすることになると予想している。

 そのうえで、「これに加えて、印象的なプレシーズンを過ごした南野は有力候補として、攻撃を増幅させるアタッカーとして起用される可能性もある」と指摘し、新たなフォーメーション予想のトップ下に配置。今後両者の“共存”がフィットすれば、攻撃を組み立てるうえで、チアゴ→南野のラインが形成されるかもしれない。

Football ZONE web編集部