鳥栖戦で今季初ゴールを含む全得点に絡む活躍を披露

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、23日に行われたJ1リーグ第18節サガン鳥栖戦で今シーズン初ゴールを決めて全得点に絡むなど、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。この活躍ぶりについて、母国のスペイン紙「マルカ」も大いに称賛している。

 調子の上がらない神戸は今週に入って、トルステン・フィンク監督の電撃退任が発表されるなど、苦境の中でミッドウィークの鳥栖戦に臨んだ。しかし、ここできっちりと仕事をしたのがイニエスタだ。

 前半9分には巧みなドリブルで先制点の起点となると、1-1で迎えた同20分、ペナルティーエリア左に侵入したイニエスタは角度がないポジションながら、相手GKが切りきれていなかったニアサイドをグラウンダーで打ち抜いてゴールネットを揺らす。自身今季初ゴールで勝ち越し点を奪うと、後半にはFW古橋亨梧の2得点を導き出すパスで4ゴールすべてに絡む活躍ぶりだった。

 このイニエスタの活躍ぶりは同紙で、J1最年長出場記録を更新した横浜FCのFW三浦知良のプレーぶりとともに伝えられている。また「このゴールによってイニエスタはシーズン連続得点記録を“18”に伸ばした。2002-03シーズンを除いて、すべてプロ選手として決めたものだ」と、プレーメーカーながら常にゴールを挙げてきた実績を称えている。

 今年の5月で36歳となったイニエスタ。コロナ禍での今シーズンは、負傷もあって5試合連続で出場しなかった期間もあったが、後半戦ではその類稀なスキルをJリーグの舞台で再び見せてほしいところだ。

Football ZONE web編集部