EL5試合連続でスタメンを飾るも、58分間のプレーで明確な結果を残せず

 ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、現地時間3日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節スィヴァススポル(トルコ)戦で大会5試合連続のスタメンとなったが、1-0と勝利したチームのなかで目に見えた結果を残せなかった。海外ファンは、この試合のデータを引用しつつ、「ビジャレアルでのラストマッチとなる可能性がある試合」と辛辣な見解を述べている。

 ELで5戦連続の先発出場となった久保は、ホームで行われた第1節スィヴァススポル戦で1ゴール2アシストをマーク。アウェーでの再戦となった今節は、4-1-4-1システムの右サイドに入り、ポジションの被るナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼは左サイドへとコンバートされた。

 しかし、久保は見せ場を作ることなくシュート本数も0のまま後半13分に途中交代となった。ビジャレアルはチュクウェゼを本来の右サイドへと戻してからパフォーマンスが活性化し、後半30分に決勝ゴールを奪取。この日の勝利により、ビジャレアルは最終節を残してグループステージ首位突破を決めた。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、久保は58分間のプレーでボールタッチは44回。パスは28回中21回成功(成功率75%)、ドリブルは5回中4回成功(成功率80%)だった。

 スペイン紙「マルカ」では、「チームの顔となったチュクウェゼと、バツ印が刻まれた久保」と厳しい評価がつけられたが、海外ファンの中には、先述のデータを提示しながら、「ビジャレアルでのラストマッチとなる可能性がある試合での1時間となった」とSNS上で見解を述べている者もいた。

 リーグ戦でもベンチスタートが続き、厳しい時を迎えている久保。年内に残された公式戦7試合で浮上のきっかけを掴めるだろうか。

Football ZONE web編集部