ベトナムへ移籍を決めた松井大輔が公式インスタグラムでカズとの写真を公開

 横浜FCは3日、元日本代表MF松井大輔がベトナム1部のサイゴンFCに完全移籍することが決定したと発表した。5日の第31節サガン鳥栖戦にファン・サポーターへの挨拶とセレモニーを実施する予定となっているが、自身の公式インスタグラムでも同僚のカズこと元日本代表FW三浦知良への思いを思い出ショットともに振り返っている。

 松井は、高校に上がると同時に地元を離れ、鹿児島の強豪である鹿児島実業高校に進学。2学年先輩で桜島出身の元日本代表MF遠藤保仁(ガンバ大阪)らとプレーし、2000年に京都パープルサンガ(当時)へ入団した。04年に夢だったフランスへ渡り、複数クラブを経てロシアやブルガリア、ポーランドなどでプレー。14年にジュビロ磐田へ加入し、ポーランド2部オードラ・オポーレへの移籍後、18年に横浜FCへ完全移籍した。

 一方今季で現役35年目を迎えるカズは、1993年のJリーグ開幕を知るベテランFW。イタリアやクロアチア、オーストラリアでもプレーし、日本代表としても89試合55ゴールと素晴らしい成績を残している。2006年から横浜FCに在籍し、今季で在籍15年目。今季は11月8日のJ1リーグ第28節ヴィッセル神戸戦で、今季3度目のベンチ入りを果たし、53歳8カ月13日で途中出場。自身が第18節川崎フロンターレ戦で記録した最年長出場記録53歳6カ月28日を更新した。

 今季はここまで3試合に出場している松井。やはり京都時代に引き続き、横浜FCでも3年間ともにプレーしたカズの存在は大きかったようで、昨季J1昇格を決めた際の元日本代表MF中村俊輔とともに納まる思い出の一枚を公開している。

「またカズさんの隣でサッカーできた事。J1昇格という最高の瞬間を迎えられた事。僕のサッカー人生において貴重な思い出、新しい出会いをたくさん頂きました。まだこのユニフォームを着ていたい気持ちも正直あります。ですが、僕は新しい挑戦に向かうことにします。サポーターの皆様 横浜FCに携わる皆様 3年間本当にありがとうございました#移籍 #とか言って #すぐ帰ってきたりして #がんばる #笑」

 39歳で新たな挑戦へ踏み出す松井に、元日本代表組もエールを送った。相模原SCのMF稲本潤一は「頑張ってこいよ」とコメントし、福西崇史氏も「しっかり楽しんでやってこいよ〜」と、後押しした。大きな決断を下した松井の新天地での活躍に注目が集まりそうだ。

Football ZONE web編集部