チームは2失点で黒星も、冨安は強力アタッカー陣相手に奮闘

 ボローニャの日本代表DF冨安健洋は、現地時間24日のセリエA第19節ユベントス戦にフル出場。前半と後半で違う役目を与えられチームは0-2の完敗だったが、イタリア三大紙では評価は割れたものの、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対する守備が評価されている。

 冨安は4バックの左センターバックでスタメン出場。ユベントスの中央から左サイドに流れていく傾向のあるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの対峙機会は多くなかったが、スウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキとのマッチアップで破綻する場面はなかった。

 また、右サイドバックにポジションを移し、流れてくるロナウドやイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキらとのマッチアップでも決定的な突破を許すことはなかった。

 ボローニャは前半にブラジル代表MFアルトゥール・メロのミドルシュートがDFに当たってゴールに吸い込まれるやや不運な失点。後半にもセットプレーでアメリカ代表MFウェストン・マッケニーに決められた。

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、平均点を下回る「5.5点」をつけて「守備の同僚たちより少しはマシだった。一定時間はセンターバックで、後半に(ロレンツォ・)デ・シルベストリが退いたら右サイドバックだった。CR7(ロナウド)に強い個性で対抗したが、中盤が彼を助けていなかった」と評価。中盤のサポートがなかったことに触れている。

 一方、「コリエレ・デロ・スポルト」は、「始めはセンターバック、そしてサイドバック。個性の強いゲームをして、スペースがあれば前へ攻撃した」と「6.5点」を付与。「トゥット・スポルト」紙は「6点」で、「ロッソブルー(ボローニャ)の最優秀なディフェンダーだった。いくつかの彼のプレーは、見ていて美しいうえに決定的だった。後半のサイドバックもさらに良かった」と寸評をつけている。

 王者ユベントス相手に見せたパフォーマンスは、さらに評価を高めることになりそうだ。

Football ZONE web編集部