ミラン18歳GKに札束投げつけたファンクラブ。「紙幣も彼の愛もニセモノ」

ミラン18歳GKに札束投げつけたファンクラブ。「紙幣も彼の愛もニセモノ」

 ポーランドのミランファンクラブの会長は、同クラブ所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマに向けてゴール裏から「紙幣」を投げつけたのは自分たちであることを認め、その意図や思いを語っている。

 16歳の若さでミラン守護神として定位置を確保したドンナルンマは、現在18歳。今後長年にわたってミランの象徴的選手として活躍することが期待されていたが、契約延長に向けた交渉が合意に至らなかったことが先日クラブから発表されて大きな騒ぎを引き起こした。ミランファンからはドンナルンマに対して失望や批判の声も上がっている。

 ドンナルンマ自身はU-21イタリア代表として、ポーランドで開催中のU-21欧州選手権に出場。現地時間18日に行われたデンマーク戦でイタリアのゴールを守ったが、ゴール裏の観客席から大量のコピー紙幣が紙吹雪のように浴びせられる場面もあった。

 クラブ公認のファンクラブである「ミラン・クラブ・ポーランド」の会長が、この“犯行”を認めたことを伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。「やったのは我々だ。彼がミランとの契約を延長しないというニュースが広まってから計画されたものだ」と会長のロマン・シドロヴィッチ氏は語った。

「裏切られたと感じた。18歳の選手がミランのような大きなクラブを愚弄するなどあってはならないことだ」と同氏は続ける。「紙幣はニセモノだったが、それは彼の(ミランへの)愛と同じだ」と若きGKに批判の言葉を向けている。

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