新PKシステム「ABBA方式」の5つの問題点。英紙が鋭く(?)指摘

新PKシステム「ABBA方式」の5つの問題点。英紙が鋭く(?)指摘

 現地時間6日に行われたFAコミュニティーシールド2017は、PK戦の末にアーセナルがチェルシーに勝利した。この試合で試験導入されたPKの方式に、周囲は困惑している様子だ。英紙『ミラー』は、「5つの最悪な点」と題して問題を指摘している。

 1-1で90分を終えたコミュニティーシールドは、PK戦に突入した。今回のPK戦は1回ずつ先攻・後攻が入れ替わる「ABBA方式」が採用された。これはイングランドで初の試みである。

 同紙は不慣れなこのシステムが混乱を呼んでいると考えており、5つの問題点を指摘した。

 まずは「ABBA」という名称だ。一般的に考えて、「ABBA」といえば「ダンシングクイーン」や「チキチータ」などの名曲で知られるスウェーデンのアーティストが思い浮かぶものであり、SNSでは2つを関連づけたジョークがあふれたとされている。

 2つめは一転して真面目な内容。これまでの方式と異なることから混乱が生じているとした。

 キッカーとしてPKを失敗したGKティボ・クルトワがひと呼吸おけたことも、新システムならではだと、3点目で指摘している。

 モラタのPK失敗も挙げられた。同メディアも「ABBA方式」とはほぼ無関係であることを認めているが、チェルシーの大型新戦力のPK失敗を取り上げないわけにはいかなかったのかもしれない。なかば強引に4つめとしている。

 そして最後に、これまでの形式のような息を呑むような緊張感がなかったことが挙げられた。

 新しい取り組みには反発がついて回るもの。「ABBA方式」は一般的なやり方として定着するのだろうか。

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