冨安健洋の離脱で絶好機到来。植田直通「100%の準備で。このチャンスを生かしたい」

冨安健洋の離脱で絶好機到来。植田直通「100%の準備で。このチャンスを生かしたい」

 日本代表は12日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで初の練習を行なった。15日には2022年カタールワールドカップのアジア2次予選でタジキスタン代表と対戦する。

 2日前に6-0で勝利したモンゴル戦の終盤、DF冨安健洋が左太ももを痛めて負傷退場。そのままチームを離脱することとなり、FC東京に所属するDF室屋成が追加招集された。ただ、室屋は右サイドバックを本職としており、冨安と同じセンターバックのポジションに新たな選手は加わっていない。

 誰が冨安の抜けた穴を埋めるのか。あるいは超えていくのか。ベルギー1部のセルクル・ブルージュに所属するDF植田直通は、その候補の1人だ。タジキスタン戦で大きなチャンスが巡ってくるかもしれない。

「まだ誰が出るかわからないですけど、自分が出た時のために100%で準備していくのはいつも通り変わらないですし、しっかりとここでチャンスをもらえれば、このチャンスを生かしていきたいなと思っています」

 日本代表には欧州でプレーする選手が増え、今回の遠征帯同メンバー23人のうち19人が欧州組となっている。植田もそのうちの1人だ。ベルギーから一度日本に戻って、タジキスタンにやってきたことで当然ながら難しい調整を強いられる。だが「時差調整なんかはみんながやっていることだし、今までもこういう経験があったからこそ、今回もすんなり入れた部分がある」と影響は最小限の様子。

 タジキスタン代表とは2014年ブラジルワールドカップ出場をかけたアジア3次予選で対戦し、日本代表がホームで8-0、アウェイで4-0と2試合とも大勝を収めていた。FIFAランキングでも格下の相手となり、勝ち点3は必須だ。

「アジアの試合に簡単なものは1つもないと思う。移動もあったし、かなり疲労のある選手もいると思うので、そういったところはどう転ぶかわからない。100%の準備をして試合に挑むだけだと思うので、そこはみんなでしっかり準備していければいいと思います」

 植田は目の前にあるチャンスを生かせるか。ワールドカップ予選のアウェイゲームで無失点に抑え、勝利に貢献できれば今後に向けた大きな自信をつかめるはずだ。

(取材・文:舩木渉【タジキスタン】)


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