レアル・マドリーは、日本代表MF久保建英のマジョルカへのレンタルを半年で打ち切り、改めて他のクラブにレンタルする可能性も検討していたという。

 近年世界各国から多くの有望若手選手を集めているマドリー。だが層の厚いトップチームで出場機会を得るのは容易ではなく、経験を積む目的でスペイン国内外の他クラブにレンタルに出されている選手も多い。

 その目的が果たされていないようであれば、レンタル先の変更もひとつの選択肢となる。スペイン1部のバジャドリーで出場機会のなかったウクライナ代表GKアンドリー・ルニンは、1月にスペイン2部のオビエドへレンタル先が変更された。DFヘスス・バジェホも同様に、プレミアリーグのウォルバーハンプトンからスペインのグラナダへ移っている。

 スペイン『デフェンサ・セントラル』が入手した独占情報として12日に伝えたところによれば、久保についても同様の検討が行われていたという。だが11月から12月にかけてはリーガエスパニョーラで8試合連続の先発に起用され、1得点2アシストを記録するなどの好プレーも見せていたことから、マジョルカへのレンタル続行が決定されたとのことだ。

 しかし、1月の移籍市場がまだ開いていたバレンシア戦、レアル・ソシエダ戦で先発から外れた久保はその後もポジションを奪還できず、バジャドリー戦、エスパニョール戦と交代出場が続いている。現在の状況はマドリーとしては喜ばしいものではなさそうだ。