マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、クラブに下されたチャンピオンズリーグ(CL)出場禁止処分の影響により、母国の古巣インデペンディエンテへの復帰を早める可能性があるのではないかとの憶測も強まっている。

 シティはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反により、欧州サッカー連盟(UEFA)から今後2年間のUEFA主催大会出場禁止の処分を下された。この結果としてジョゼップ・グアルディオラ監督の退任や、選手の流出などの可能性も予想され始めている。

 アグエロは以前から、キャリアを開始した古巣であるインデペンディエンテで現役生活を終えたいという希望を公言してきた。だが今回の処分により、その古巣復帰が早まる可能性もあるとスペイン紙『アス』アルゼンチン版は伝えている。

 アグエロとシティとの現在の契約は2021年までとなっている。CL不出場で経済的損失も被ることになるシティが、契約を残している選手を安価な移籍金で手放すことは考えにくいため、アグエロが契約を延長せず来年夏にフリー移籍で復帰することをインデペンディエンテは期待しているという。

 2011年からシティでプレーし、今季で9年目のアグエロは、これまでプレミアリーグで歴代4位、外国籍選手では1位の通算180得点を記録。今季中には7点差の3位アンディ・コール氏、来季には28点差の2位ウェイン・ルーニーの通算得点数に挑戦することも可能かもしれない。