国際陸上競技連盟会長かつ国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員を務めるセバスチャン・コー会長が、東京オリンピックが延期される可能性について言及した。19日に英紙『ガーディアン』が報じている。

 東京オリンピックは2020年7月24日から8月9日の日程で開催される予定だ。しかし、新型コロナウイルスの感染者数が世界中で増加していることもあり、予定通り実施することが難しい状況となっている。欧州や米国などで感染拡大していることもあり、東京オリンピックの中止や延期を求める声もあがっていた。

 コー会長は9月または10月に延期することは可能かどうかの質問に対し「それは可能だ。現時点ではどんな可能性もある」と答えた。一方で2021年に延期する案に関しては「それは表面上簡単な提案のように思える。ただ、世界選手権大会はあなた方が話している日付(2021年8月6日から15日)と全く同じであるため、1つ降ろすと言うほど簡単ではない」とし、2021年の東京オリンピック延期は難しいとの考えを明かしている。なお、現段階で決定を下すのは時期尚早であるとの見解も示した。